打ち合わせでよく出てくるweb用語解説:「CMS」編
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打ち合わせなどでよく耳にするけど実は分かっていない、なんとなくの理解で進めてしまっている。そんなweb用語についてYouTubeで解説しているシリーズ。
今回は「CMS」編です。
よく使われる例
- 「御社でサイトの更新をされるなら、CMSが必要です」
- 「弊社でよく扱うCMSは、WordPressやMovable Typeですね」
- 「CMSの載せ替えは結構大変な作業になります」
CMSとは
「CMS」とは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、簡単にいうとWebサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・テンプレートなどを一元的に保存・管理するシステムのことです。
webサイトの「新着情報」「お知らせ」や「ニュース」、「事例紹介」や「社員インタビュー記事」といったコンテンツを、web制作の専門知識がない方でも簡単に更新できます。
デザインやコーディングの知識がなくても、更新作業用に用意された管理画面から、必要なテキストを入力したり、画像を登録することでページができあがります。
簡単な更新作業は自社で行いたい、というケースでは必ずといっていいほど、このCMSが関わってきます。
CMSの種類
CMSを構築する方法はいくつかあります。
オープンソースのようにほぼ無償で利用できるものもあれば、パッケージで月額利用料などを支払って利用するCMSもあります。
代表的なものだと、以下があります。
オープンソース
- WordPress(ワードプレス)
- Drupal(ドルーパル)
パッケージ
- Movable Type(ムーバブルタイプ)
- NOREN(ノレン)
まとめ
それでは今回のまとめです。
CMSは「コンテンツマネジメントシステム」の略称で、Web制作の知識がなくても、サイトコンテンツを更新できる仕組みのこと。
その構築方法はいろいろあって、何を実現したいかを整理することで、最適なCMSがわかってくるということ。
ルート・シーでもCMSについてのご相談を多くいただきますが、中には、「CMSを導入しない方がよい」という可能性も。
ただ「CMSを導入したい」というだけではなく、CMSを導入して「情報をこまめに更新したい」「多言語に対応していきたい」といった具体的なご要望をお伺いし、お客さまにとって最適となるご提案をさせていただきます。
今回の用語解説「CMS」編、いかがでしたでしょうか。
次回は、スマホで閲覧しやすいサイトには欠かせない「レスポンシブ」編をご紹介したいと思います。
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