従業員が働きやすい環境作りとは。ルート・シーの健康管理

web制作会社の健康管理。従業員が働きやすい環境作りとは。

はじめまして、コーポレートサービス部です。
早速ですが、私たち「コーポレートサービス部」とは、ルート・シーの人事、労務、経理などいわゆるバックオフィスを一手に担当している部門です。
私たちのクライアントは、お客さまや外部のパートナーさまはもちろんのことですが、その多くを「従業員」が占めています。部のスローガンとして「圧倒的スタッフ志向」を掲げ、すべての従業員が働きやすい環境づくりをベースに日々業務に勤しんでいます。

そこで今回は、昨今の企業において特に重要になっている「健康管理」について、ルート・シーの取り組みをご紹介します。

1. ルート・シーの健康管理のあれこれ

産業医・産業カウンセラーの設置

ルート・シーでは、産業医および産業カウンセラーの先生と契約をしています。
「最近体調が悪くて業務に影響が出ている」「業務でこういうところが辛い」などといった相談の要望がある場合、オンラインで専門家の先生のカウンセリングを受けることができます。

衛生委員会の設置

衛生委員会では、労働者と使用者の双方が委員として選ばれ、従業員の安全や衛生について話し合い、その議事録を全社に共有しています。
定例の議題では「全従業員の残業時間チェック」を行い、残業時間がかさんでいる人がいないか、状況の確認や是正する方法などの意見交換をしています。

また、毎回委員から話したい議題などを募集しています。
「在宅勤務なので、家族の感染症がうつってしまう人が増えているようだ」などという話題が上がると、コーポレートサービス部から家庭内の感染予防の方法について全社に案内をするなど、衛生委員会の会議内だけで終わらない取り組みを心がけています。

各種アンケートの実施

衛生委員会であがった健康管理のトピックは、全社でアンケートをとることもあります。

最近では「体調を崩している従業員が多い」という話題から、皆さんがどれくらい睡眠をとれているかというアンケートを実施しました。

図:睡眠に関する悩みと睡眠時間

アンケートでは実に従業員の8割が、眠りが浅い、寝つきが悪い、起きてすぐ疲れているといった「睡眠に関する悩み」があると回答し、多くの人が休日は平日より多い睡眠時間をとっていることから、慢性的な睡眠不足であるということがわかりました。

そこで、睡眠不足は体調不良の元であることはもちろん、仕事においても集中力や生産性の低下を招くことから、「より良い睡眠を取るためにできること」についてのレクチャーを全体朝礼の場で行いました。

睡眠の悩みを持つ人が思いの外多いということや、寝る前のスマホやパソコンなどの光が睡眠に悪影響を与えるといった話は、特に反響がありました。

2. ハラスメント対策も実は重要な健康管理

ハラスメント対策も、全ての従業員が気持ちよく働く環境のためにはとても重要な要素です。

令和4年4月1日から、パワーハラスメント対策が中小企業を含むすべての事業主の義務となりました。ルート・シーではハラスメントに関する相談窓口を設置していましたが、これを機に全管理職に社内研修を実施しました。その後、各チームでも研修動画の視聴を行い、ハラスメントに関する共通認識を持てるようにしました。

3. さいごに

企業における健康管理やハラスメント対策というと、法律上の話などの判断基準がついてまわり、従業員にとっては少し難しい…と感じることもあるかもしれません。

しかし、私たちコーポレートサービス部がとても大事だと考えているのは「これは法的にOKかNGか?」ということよりも、「それは従業員にとって働きやすい環境か?」という判断軸です。

従業員も管理者も、みんながその判断軸を持って業務に従事すれば、おのずと働きやすい環境が作られるはず。そのように考えて、日々ルート・シーがお客さまによりよい成果をご提供できるよう、下支えをがんばっております!

こんなルート・シーを、今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

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