デザイナーの私が日常生活で気になること8つ
目次
はじめに
デザイナーの山口です。
2019年、未経験から入社して、9月で6年目になりました。(うち1年産休期間あり)
業務内容はwebページの運用、画像加工、バナーやLPのデザインなどです。
今回は「デザイナーの私が日常生活で気になること8つ」を紹介します。
気になることはたくさんありますが、パソコンやスマホの画面ではなく、日常の風景や物からインスピレーションを得ることに焦点を当てています。
普段何気なく目にするものにも、大小色々なデザインのヒントが隠れています。
皆さんの周りにも日常生活で気になるデザインってありませんか?
同じ業界の方々やこれからデザイナーになろうとしている方々と共感できればと思います。
(1)看板デザイン
保育園の送迎の際に自転車に乗るのですが、パッと目に入ってくるのは看板です。信号待ちであのフォントはなんだろうとか、大きくて見やすいなとか、余白の取り方がwebデザインとは違うなとか、ついつい見てしまいます。
飲食店ののぼりもよくよく見ると湯気が入ってるなとか、細部までの作り込みを見つけて、こだわりを感じます。
(2)電車やバスの広告
休みの日に出かけるときや、出社するときに気になります。
乗り物の中で本やスマホを見ると酔うタイプなのもあり、景色や車内を観察することが多いです。
ここのあしらいは真似できそうだとか、ここのバランスどうしちゃったのと思うものもあったり、見ていて面白いですね。
(3)食品のパッケージ
ゆったりお茶を飲んでお菓子を食べているときなどは、お菓子のパッケージが気になります。
可愛いキャラクターだなとか、賞味期限の位置が分かりづらいなといった発見があります。
スーパーで買い物をするときも、あの納豆のパッケージはリニューアルしたのかとか、あの梅干しのパッケージはきっと何年も変わっていないんだろうな、愛されているなと想像を膨らませたりしています。
(4)自然からのインスピレーション
木や花、空などの自然の美しさにも敏感です。
季節感を感じることで、メインビジュアルやバナー作成に活かせるアイデアが浮かぶことがあります。
例えば、綺麗なグラデーションの夕焼けを二次元で表現するにはどうすればいいだろうと考えたり、「綺麗な木だな」→「銀杏の葉っぱだな」→「次回のビジュアルアイデアに使えそう・・・」などのインスピレーションを得たりすることもあります。
(5)映画のポスター
映画が好きで、内容もそうですが、それぞれのポスターも気になります。
先日ティム・バートン監督の「ビートルジュース ビートルジュース」を観てきました。入場者特典でポスターがもらえたので、さっそく部屋に貼りました。絵本と現実が合わさったようなデザインでホラー要素もあり、見るたびに思い出してドキドキします。
また、映画館には公開予定作品のチラシや公開中作品のポスターも多く飾られているので、
いろんなテイストのデザインの参考になります。
(6)ライブのポスターやCDのジャケット
個人的にライブに行くことが多く、色づかい、フォント選び、モチーフをよく観察します。
私はパンクやロックが好きなので、仕事では普段あまり触れないジャンルでのデザインテイストにあわせたモチーフの組み合わせ方やフォントの配置バランスはとても勉強になります。
(7)チラシ
毎日郵便受けに入ってくるチラシですが、すぐに捨てずに一通りは目を通します。いいデザインだと思うものがあればストックしておきます。
また良くないデザインだなと思うものも取っておいて、なぜ良くないと思ったのか理由を考えてみたり、自分だったらどう作るかを考えてみたりします。
(8)飲食店のメニュー表
私は食べることが好きで飲食店をよく利用するのですが、メニュー表の写真や文字組みが気になってしまい、食前・食後で必ず2回は見てしまいます。
もちろん、次回頼むメニューは何にしようかということも考えながら・・・。
まとめ
一見、web制作とは関係ないような日常生活からもデザインのインスピレーションが得られます。
デザインは常に私たちの身の回りに存在していて、それを見逃さないことが新しいアイデアにつながることもあるのではないでしょうか。
普段の生活も楽しみながら、ふとした瞬間に気になることをストックしておき、必要なときに取り出せるといいなと思います。
みなさんの気になることも教えていただけたらうれしいです。