ネット注文で由緒ある神社のお守りや絵馬、ご祈祷などを送ることができる新しいサービスサイト/合格祈願ドットコム
「合格祈願ドットコム」は、「がんばる受験生を応援したい!」「遠くて直接会えないけど、資格試験がんばって!」という方の想いをサポートするべく、ネット注文で由緒ある神社のお守りや絵馬、ご祈祷などを送ることができる新しいサービスです。
社会保険労務士としてのお顔もお持ちで、企業の健全な存続のため日々奮闘されている、株式会社うごくの代表・烏野さま(以下うごくさま)の、
- 誰かを応援したい気持ちをもっと気軽に実現したい
- 神社に出向けないかたでも、簡単にご祈祷やお守りを送ることができる仕組みを作り、神社業界の新しい常識にしたい
という熱い想いにより、合格祈願ドットコムが誕生しました。
ルート・シーでは、サイトの企画段階から関わらせていただき、情報設計・デザイン・コーディング・システム開発までをワンストップで行いました。
想いをどのように形にするか?
サービス立ち上げ時はプランナーが主となり、うごくさまとともにサイトの役割を検討いたしました。
ターゲットは個人利用であることから、モバイルファーストを意識しレスポンシブデザインを採用しました。また、トップページから申し込み完了までの具体的なフローや、プランの選択、システム上の確認事項など各フェーズで押さえるべきポイントをご提案。うごくさまの想いを具体的な内容として構成しました。
デザインは、合格=「サクラサク」をテーマに、由緒ある神社のご祈祷であることから、「キレイ」「品格」「和」の要素で、敢えてシンプルで洗練された形に仕上げました。
ロゴにも「サクラ」を使用し、のちにうごくさまが、サクラの花びらを模したかわいい形の「サクラ絵馬」を考案され、合格祈願ドットコムのシンボルとなりました。
ページ内の原稿作成の工夫
サイト内の文章はうごくさまが執筆されることになっていましたが、サービスサイトの原稿では、サービス利用者の不安払拭はもちろんのこと、また運営会社であるうごくさま自身も、交換・返品、不正利用などのリスクに注意を払う必要があります。
うごくさまが原稿を作成されるにあたり、文章の雛形をルート・シーで作成、またページ構成と照合しながら記載できる原稿フォーマットをご用意して内容の精査を行いました。
図式を用いて運用方法を整理
サービス内容やサイトの原稿は整理できたものの、決済方法とそれに伴う商品発送の運用をどのようにおこなうかが課題でした。
そこでお申し込み方法を整理するため、以下のような図式を作成し、うごくさまとすり合わせをおこないました。
カード決済の場合、他社のサービスを利用するため、コストがかかり審査にも時間を要します。
よって、シンプルな銀行振込での決済を採用いたしました。
また、運用費のコストを抑えるため、商品の発送業務についてはうごくさま側でご対応いただくフローとし、スタートすることにしました。
申し込みの流れを整理することで、改めて細かい課題が明確となり、お客さまと同じ方向を向いてサイト制作に取り組むことができました。
ご注文内容を双方で確認できる仕組みの実装
今回、うごくさまと提携神社さまそれぞれに個別で、ご注文内容をCSVファイルにて管理できる仕組みを実装いたしました。
双方でCSVファイルを蓄積、履歴を残すことで、ダブルチェックをしていただける形となっています。
お申し込みされた方が国立大学に合格されたと、嬉しいご報告もいただきました。
今後もより使いやすくブラッシュアップし、サイトを充実させていきたいと考えております。
そして、合格祈願以外のご祈祷を提供するサービスも立ち上げる予定です。どうぞご期待ください!
お客さまの声
株式会社うごく
代表取締役 烏野 茂孝 さま
「株式会社うごく」は、世の中にないサービスを提供する会社です。
今回、神社に関する新しいサービスサイトを立ち上げたかったので、ルート・シーさんにお願いすることしました。
ルート・シーさんは、言葉で言ったことを整理して見える化してくれるので、スムーズに打合せができました。
おかげさまで予定通りスタートし、ご利用になられた方からは、合格のお礼の言葉もいただきました。
合格祈願ドットコムは、シンプルだが良いサイトです。とても使いやすく、わかりやすい。
世の中になかったものができて、とても満足しています。
次のサービスに向けて”うごいて”行きますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
スタッフ
Account | 望月 |
---|---|
Planner | 中島 |
Director | 板倉、林 |
Designer | 森口、槇 |
FE | 株式会社キュービックデザインさま |
SE | 小柳 |
PG | ヴェンガット |
- カテゴリ
- サービスサイト
- リリース
- 2020年2月
- URL
- https://gokito.net/